コロンビアレインボーボア を飼育してみよう!飼育方法や設備紹介
虹色に輝く世界で最も美しいとも
言われるレインボーボアの中で
最もポピュラー種なのが
コロンビアレインボーボア !
レインボーに輝く魅力的な
コロンビアレインボーボアの飼育方法や
飼育設備を詳しく紹介しています。
目次
・1 コロンビアレインボーボア とは
学名はEpicrates maurus
和名はコロンビアレインボーボア
ボア科 ボア亜種 カガヤキボア属
5亜種に分類されると言われていますが
実際はもう少し多いようです。
コロンビアレインボーボア と
ブラジルレインボーボアなどが有名です。
コロンビアレインボーボア は
コロニジ(コロ虹)の相性で親しまれています。
比較的おとなしい個体が多いです。
最近ではアザン!アルビノ!リューシスティック
などのモルフを見るようになりましたが
まだまだ高価です。
幼体頃は半樹上性ですが成長と共に
ほぼ地上性になります。
熱帯雨林に生息し高温多湿環境を好む傾向です。
サイズは?
アダルトサイズで120〜180cm前後!
メスの方が大型になります。
繁殖形は卵胎生ですので卵ではなく幼蛇を
1回に数十頭を産みます。
幼体時はどちらかというと派手なヘビですが
成長と共に落ち着いた体色(柄)になります。
・2 生息地
わりと広範囲に分布しているようです!
現地南米大陸ではわりと
ポピュラー種のようです。
・3 飼育設備
3-1ケージ
幼体の時期はプラケースや
アクリルケースで飼育が可能です。
おすすめはアクリルケース!
プラケースに比べ透明どが高く中がよく見え
生体を観察し易いです。
アダルトサイズになると
とぐろを巻いた時の3倍以上の床面積と
よく言われることから120×45×45 cmの
爬虫類専用ケージが理想ですが
90×45×45cm前後の爬虫類専用ケージでも
終身飼育できます!
3-2 保温
昼間はケース内温度を
30度前後に保ちましょう。
冬季は暖突とホットスポットランプや
パネルヒーターの併用で温度を保ち
ケージ内では温度勾配をつけることが大切で
パネルヒーターなどは床面積の
半分程度のサイズが良いでしょう!
夜間温度は25度前後で良いでしょう。
夏場は温度が上がりすぎない
ように注意が必要です。
高温による蒸れにも注意!!
爬虫類用サーモスタットなど使うと
温度管理が楽になります。
3-3 水入れ(湿度)
生息地は高温多湿な環境です!
多湿な環境を好む
コロンビアレインボーボアは
乾燥には強くありませんので
大き目の水入れを設置してください。
幼体の時期は爬虫類用の水入れがおすすめですが
成体にはコンテナBOXなどを
用いて体全体がつかれるような
サイズの水入れを設置してください。
幼体には毎日の霧吹きもわすれずに!
3-4床材
ペットシートや新聞紙でも代用が可能です。
見た目はよくありませんが
排泄物などで汚れた場合は
取り替えが楽で清潔に管理ができます。
ですがやはりおすすめはヤシガラです!
保湿効果もあり見た目的にもGood
排泄物はこまめに取り除き
数週間〜1ヶ月程で全取っ替えしましょう。
3-4餌
生体のサイズに合った大きさの
冷凍マウスをメインに与えください。
他には冷凍ラットも候補に上がりますが
あえて与えなくても良いかと思います。
4 コロンビアレインボーボア を飼育してみよう!飼育方法や設備紹介 【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したコロンビアレインボーボアは
幼児期から成体にかけての
柄や体色の変化を楽しめ、
温和な性格の個体が多くハンドリングなど、
ある程度のスキンシップも取れる
コロンビアレインボーボアの飼育に
挑戦してみてください。
コロンビアレインボーボア の魅力が
少しでも伝わっていれば幸いです!