クレステッドゲッコー ( オウカンミカドヤモリ )の飼育方法 &飼育環境は?モルフは?
★クレステッドゲッコー飼育で
悩んでいませんんか?
★この記事で紹介する
飼育方法&飼育環境を実践すると、
初心者の方でもクレステッドゲッコー
飼育を始める事ができます。
★なぜなら、私のお店でも実際に実践して、
問題なく順調に飼育できているからです。
★この記事では、クレステッドゲッコー
飼育でのポイントや飼育設備の具体例を
ご紹介いたします。
★この記事を読み終えると、
クレステッドゲッコー 飼育で悩む事なく、
クレステッドゲッコー 飼育が 出来ます。
目次
1クレステッドゲッコー とは
学名はCorrelophus ciliatus
和名はオウカンミカドヤモリ
ヤモリ科イシヤモリ亜科Correlophus属。
日本では英名であるクレステッドゲッコーと
呼ばれることが多く(クレス)と
言う愛称で親しまれています。
頭にまつ毛のような?王冠のような
突起があるのでオウカンミカドヤモリとも
呼ばれています。
趾下薄板(しかはくばん)と言われる器官があり
垂直のガラス面なども登れます。
1866年に記載されてから1994年に
再び発見されるまで100年以上も
発見例がなく絶滅したと言われていました。
生息地の動物は輸出が禁止されているため
流通してるのは繁殖個体のみとなります。
壁チョロ系ヤモリの多くは
ハンドリング(スキンシップ)
をすることが難しい種類が多いですが
クレステッドゲッコー はわりと
簡単にハンドリングができま。
サイズは?
アダルトサイズで約20cm前後!
寿命は?
寿命は15年前後とされています。
エサは?
食生は雑食性で昆虫から果物まで食べます。
2生息地
ニューカレドニア本島南部やその周辺の島々
3飼育環境
3-1飼育ケージ
樹上棲のクレステッドゲッコーの
魅力を失はない為にも
高さがあり立体行動ができる
ガラスケージがオススメです。
推奨は30×30×45cmの
グラステラリウム3045ですが
21.5×21.5×33cmのグラステラリウムナノでも
問題なく飼育できます。
3-2床材
湿度を保つ意味でもヤシガラがオススメです。
樹上性のクレステッドゲッコーですが
床に潜りたがる個体も多く
ヤシガラを厚めに敷くと
シェルター代わりにもなります。
またキッチンペーパーやペットシーツなどでも
代用可能で,清潔な状態を
保ちやすく交換も楽です。
3-3保温&保湿
適温は約25℃前後です!
最低温度20度をきらないような飼育環境を
暖突やケースの外側にパネルヒーターを
貼って調整します。
保温球(スポットライト)は基本的には
必要ありませんが温度が上がりきらない
場合は使いましょう。
湿度は?
50%~70%前後に保つように
1日に2回くらい霧吹きをしてあげましょう。
床材にヤシガラなどを使い水入れを設置して
湿度管理をするのもオススメです。
3-4エサ&水
ほぼ全ての個体が人工フードに餌付きます。
と言うことは虫が苦手な方でも無理なく
飼育できます。
理想は昆虫も含め色々なものを
バランス良く与えましょう。
幼体には毎日、成体には1週間に2〜3回
くらい与えてください。
使い易くオススメです。
水入れから直接水を飲む個体は少ないので
霧吹きをしレイアウトした造花や蔦!
ガラス面に水滴を着けて舐めさせてます。
3-5レイアウト
立体行動をするクレステッドゲッコーですので
人口的な蔦やコルク樹皮!植物または
造花などでレイアウトし立体行動ができる
飼育環境を作りましょう。
また尾曲り、腰曲がりするフロッピーテール
という病気があります。
長時間頭を下向きに貼り付いていると発症すると
言われていますので横向きになれる
場所を作るレイアウトをして対処しましょう。
4モルフ紹介
など魅力的なモルフも沢山作出されています。
5クレステッドゲッコー ( オウカンミカドヤモリ )の飼育方法 &飼育環境は?モルフは?【まとめ】
いかがでしたでしょうか
クレステッドゲッコーは壁チョロのヤモリの
中でも人気ナンバー1だと思います。
性格も大人しくハンドリングなどの
スキンシップも取れ、多くの個体が
人工フードで飼育できますので
餌の昆虫が苦手な方にも
オススメなペットヤモリです。
ハンドリングやメンテナンス後は
手洗いと除菌をお忘れなく!