アメフクラガエルを飼育してみよう!飼育方法や飼育設備を紹介!
目次
1アメフクラガエルとは
学名はBreviceps adspersus
別 名:ソウゲンフクラガエル
体長は?
約4〜6cm前後でメスの方が
オスより大きくなります。
乾燥した草原や森林に生息し、
ほぼ地下(土の中)で生活しており
雨の降った後の夜などに地表に出てきて
餌を食べたりします。
交尾も地表で行われ40個程の卵を
地中の湿った所に産みます。
オタマジャクシは卵の中で成長し
小さなカエルとなって出てきます。
寿命は?
他のカエルより長く
10年前後と言われています。
販売されてる個体は
ワイルド個体(WC)となります。
2生息地
主にアフリカ南部のもモザンビーク、
乾燥した草原や森林に生息しています。
3飼育環境
3-1飼育ケージ
土を集めに敷いて飼育するので高さのある
中型のプラスチックケースで飼育できます。
水入れの設置は必要ないです。
3-2保温
適温は24度前後ですのでパネルヒーターなどを
使って保温しましょう。
ケージの全面に敷いてしまうと寒暖差が
つけられなくなり暑くなった場合の逃げ場が
なくなりますのでケージの半分くらいのサイズを
使うと良いです。
真冬などは暖突などを
併用して温度調整しましょう。
3-3床材
爬虫類用のソイルが使いやすくオススメです。
湿った層と乾燥した層を作ってあげましょう。
その為には床材を厚く敷く必要があります。
15〜20cm前後敷いてあげるのがベスト!
土の底に行くほど多湿で表面は
乾燥している状態を作ります。
乾いてきたらケースの側面から水を入れル
ことにより底の方が多湿と言う環境が作れます。
1〜2ヶ月おきに全取っ替えが理想です。
3-4エサ
昆虫食です。
口の小さいアメフクラガエルには
コオロギでしたらSS〜Sサイズ、
レッドローチでしたら孵化直後の幼体が
メインになると思います。
毎日与える必要はなく
1週間に1度程度で大丈夫です。
1度に数十匹を食べます。
消灯後に地表に撒いておくと
夜中に出てきて食べますが
土の中から掘り返して与えても直ぐに
食べてくれ個体がほとんです。
可愛い捕食シーンが見れますよ!
カルシウム剤をまぶすのを忘れずに!
4アメフクラガエルを飼育してみよう!飼育方法や飼育設備を紹介!【まとめ】
いかがでしたでしょうか
地中性のアメフクラガエルですので
ほとんどの時間を地中で過ごし、
なかなか姿を表さないのが難点です。
お饅頭のようなまん丸な容姿の
可愛いアメフクラガエル!
飼育自体はそんなに難しい事はありませんので
アメフクラガエル飼育に
挑戦してみてください!