クランウェルツノガエルの飼育方法!エサの頻度は?
クランウェルツノガエルはベルツノガエル
と並んでペットカエルの2大巨匠です!
キッリっとした顔つきで、
目の上の突起が大きいのが特徴です。
そんなクランウェルツノガエルの
飼育方法や、飼育設備!
気になるエサの頻度をご紹介いたします。
1クランウェルツノガエルとは
学 名 Ceratophrys cranwelli Barrio
和 名 クランウェルツノガエル
ツノガエル属に分類されるカエル。
基本的には夜行性で日中は殆ど動くことは
ありませんが、餌に対しては非常に貪欲で
目の前に動く物体が有ると餌で無くとも
大きな口を開けて食べにきます。
このような行動が見られるので海外では
パックマンフロッグとも呼ばれています。
体長は?
アダルトサイズで約13cm前後!
成長は早く生後約1年で
フルアダルトサイズになります。
カラーバリエーションは?
・アルビノ
・ペパーミント
・グリーン
・ブラウン
・ストロベリー
など豊富です。
寿命は?
平均して7〜10年前後!
2生息地
アルゼンチンのチャコ地方や
ブラジル、パラグアイなどの南米。
3飼育設備&飼育方法
3-1飼育ケース
カエル自体の大きさの倍程度あれば
問題なく飼育が可能です。
通気性がよく脱走ができないように
蓋の閉まるプラケースやガラスケースを、
お好みでお選びください。
空間認識力は無いとされていますので
飼育ケースのサイズによるストレスは
ありませんので比較てき
コンパクトに飼育できます。
3-2床材
オススメはカエル用のソイルです!
床材はメンテナンス性重視であれば
ウールマットが一番です。
ソイルや水苔は自然環境に近く
安心して暮らせると思います。
ソイルなどを使う場合は体の半分以上が
潜れるくら厚く敷いてください。
またフンなどが目立たないのでこまめな清掃を
心掛けてください。
ソイルを厚く敷いて潜らせて飼育すると
身体の締まりが良く
カッコイイ体型になります。
3-3保温&湿度
24〜30度に保温してください。
保温にはパネルヒーターをケージの
半分位の面積に敷いて温度差を
つけられるように調整します。
真冬でパネルヒーターだけでは
温度が上がりきらない場合は
暖突を併用して適温まで
温度をあげてください!
湿度に関しては床材が
湿っている環境で大丈夫です。
3-4エサ&エサの頻度
人工飼料のみでOK!
基本的には人工飼料のみで飼育可能です。
などの昆虫!冷凍マウス!メダカや
金魚などがあります。
活きエサが苦手な方でも
飼育が可能となります。
エサの頻度ですが成長期(生後1年位)は
週に2〜3回程度!アダルトサイズでしたら
週に1回程度が目安で、オススメ回数です!
基本的に飼育温度が高い場合は代謝が
上がりますので多めの給餌!
逆に飼育温度が低い場合は代謝が
下がりますので少なめの給餌となります。
与え方は、目の前でピンセットなどを使って
エサを動かすと、ほとんどの個体が
食べてくれます。
4飼育での注意事項(トラブル)
1 → エサの与えすぎには注意が必要です!
代謝の落ちる寒い時期は消化能力も
落ちますので給餌回数には
十分注意が必要です!
2 → 皮膚から水分を吸収しますので
自分の糞などから出るアンモニアで
中毒を起こします。
解決方法はこまめに清掃すること!
これに尽きます。
5クランウェルツノガエルの飼育方法!エサの頻度【まとめ】
いかがでしたでしょうか
コンパクトな飼育ケースで飼育でき
給餌間隔もありそれほど手間のかからない
クランウェルツノガエル飼育にチャレンジ
してみてはいかかでしょうか。
生き物ですのでどうしても病気などの心配は
ありますので爬虫類を診療してくれる
動物病院も探しておくと安心です。