デュビアの繁殖方法と飼育方法!
コツさえ掴めば繁殖も
飼育も簡単なデュビア!
爬虫類のエサとしてコオロギの次に
頭に浮かびのがデュビアでしょうか?
今回はエサとしても優秀なデュビアの
繁殖方法や飼育方法などを画像を交えて
わかり易くご紹介いたします。
1ディビアとは
学 名 Blaptica dubia
和 名 アルゼンチンモリゴキブリ
最大で5cm前後になるゴキブリです。
ガラスなどの壁は登れなくて、
しかも飛ばないゴキブリです。
スットクがし易く繁殖もでき、
フトアゴヒゲトカゲはもちろんの事、
ヒョウモントカゲモドキやカメレオンなど
爬虫類のエサとして優秀なデュビアです。
2繁殖方法&飼育方法
気になるのは何匹から繁殖を
スタートすれば良いのか?
結論!
多ければ多いほど
繁殖スピードは
上がります!増えます!
過密飼育が増えます!成体を400匹から
始めてください!
オス、メスの比率言うと
【メス7:オス3 】黄金比率
2-1飼育ケース
コンテナボックスやプラケースで大丈夫です。
壁は登れませんがしっかり蓋が
できる物を選んでください。
飼育引数にもよりますが45×35×35cm
前後のケースが使い易く、増えやすいです!
コンテナボックを使う場合は
蓋の改良が必要になります。
蒸れに弱いデュビアですので画像のように中を
くり抜いてメッシュに変えて通気を良くします。
ダニが湧き易くなり、
匂いもきつくなります。
2-2シェルター
卵パックを使っています。
最近ではこの卵パックも
購入することができます。
この卵パックをケースの中に並べます!
私は床材を入れていません。
卵パックを敷き詰めることで
底面でひっくり返っても
起きあがれると思っています。
2-3エサ
デュビアの餌には色々な候補があります。
バナナや野菜など・・・
私が使う餌は2種類だけでです。
ラビットフードと昆虫ゼリーのみ!
野生化のデュビアの食生活を考えてみると
この2種類のみでOK!
昆虫ゼリーは水分補給程度と考えています。
大した手間ではありません!
水でふやかして与えてください!
ふやかす前!
ふやかした後!
水分を吸って食べ易くなってます!
ふやかす事によって小さいサイズの
デュビアも食べ易くなり
成長スピードの差はかなり違ってきます。
2-3与え方
飼育ケース内にばらまくのではなく
底面と卵パックの上の
2箇所に餌入れを設置し
そこに餌を入れて与えます!
底面は餌入れに入れて!
卵パックの上はカゴに入れて!
2-4保温
基本温度は20〜30度!
繁殖と飼育(キープ)では多少違ってきます!
飼育(キープ)だけでしたら、
関東地区の冬でしたら
加温の必要はありません。
低温時は死にませんが増えません!
ケース全体を温めることが難しい時は
1箇所で良いので、パネルヒーターで
温めるだけで違います。
大きな面積を保温する必要はなく
少ない面積でも構いませんの
保温して下さい。
3デュビアの繁殖方法と飼育方法【まとめ】
⓵繁殖の場合の匹数は多い方が良い。
⓶メス、おすの比率は7:3
⓷餌は2種類でOK
(ラビットフード、昆虫ゼリー)
⓸繁殖の場合は一部で
良いので加温する。
いかがでしたでしょうか
爬虫類用の餌としては非常に
優秀なデュビア!
自家繁殖すれば小さな爬虫類から
大きな爬虫類までカバーできます。
この機会にデュビア繁殖に
チャレンジして下さい!