アオダイショウの飼育方法&飼育設備を紹介!
★アオダイショウ飼育を始めたいと思って
いるけど飼育方法や飼育設備に
悩んでいませんんか?
★この記事で紹介する
アオダイショウ飼育方法&飼育設備を紹介を
実践すると、初心者の方でもアオダイショウ
飼育を始める事ができます。
★なぜなら、私のお店でも実際に実践して、
問題なく順調に飼育できているからです。
★この記事では、アオダイショウ飼育での
ポイントや飼育設備の具体例を
ご紹介いたします。
★この記事を読み終えると、アオダイショウ
飼育で悩む事なく、アオダイショウ飼育が
出来ます。
1アオダイショウとは
学 名 Elaphe climacophora
和 名 アオダイショウ(青大将)
日本固有種のヘビでナミヘビ科、ナメラ属に
属しています。
最大で2メートルにもなる日本の固有種の
中では最大級のヘビです。
平均すると1.5メートル前後です。
メスの方がオスのよりも大型になります。
販売されている個体はCB(繁殖個体)と
WC(ワイルド個体)になり,アルビノなど
の繁殖個体も見られます。
寿命は?
平均寿命は約15年前後!
自然界では20年前後と言われています。
ハンドリングは?
可能です。
特に繁殖個体はハンドリングがしやすいです。
ワイルド個体は多少の威嚇は
ありますが可能です。
アオダイショウは臭線から臭いを出します。
特にワイルド個体をハンドリングした際は
匂いを出す可能性が高くなります。
ハンドリング後は手洗いを忘れずに!
2生息地(分布)
沖縄を除くほぼ日本全土に生息しています。
最近では見かける機会は減りましたが大都会
東京都心でも見かけるほどです。
森林や都会の用水路など広くに分布しています。
地域異変個体も多く特に北海道の国後島の
アオダイショウは青みが強く人気があります。
3飼育方法&飼育設備
3-1飼育ケース
ベビーサイズでしたら普通のプラケースで
問題なく飼育できます。
アダルトサイズですと大きめのプラケースか
爬虫類用のガラスケースがオススメ。
◇プラケース
・プラスチックですので使っているうちに
劣化して中が見えずらくなる。
・大きいサイズがない。
・保温器具が付けにくい。
◇ガラスケース
・高価。
・重たい。
・取り扱いに注意が必要。
◆プラケース
・安価。
・軽い。
・取り扱いが楽。
◆ガラスケース
・見た目が綺麗
・サイズが豊富
・保温器具類も付けやすい。
両方ともメリット、デメリットはありますが
私の見解ですと
1匹を飼育する場合 → ガラスケース
複数を飼育する場合 → プラケース
選ぶ際の判断材料にして頂ければと思います。
3-2床材
・ペットシート
・新聞紙
・ウッドシェイブ
・キッチンペーパー
上記の4種類が候補に上がると思います。
オススメの床材は?
・ベビーの頃は
キッチンペーパーかペットシーツ
給餌の時の誤飲が心配なのでキッチンペーパー
やペットシーツがオススメ。
・ヤングからアダルトサイズは
ウッドシェイブがオススメです!
サイズが大きくなると推進力が強くなるので
ペットシーツなどではグチャグチャにされる事が
多くなるのでウッドシェイプがオススメです!
厚めに敷けばシェルター代わりにもなります。
どの床材を使っても排泄物は直ぐに処理して
清潔な環境を保ちましょう。
3-3温度
日本の固有種ですのでそれほど気にする必要は
ありませんので25度前後を保ちましょう。
真夏は30度超えてしまいますが問題ないです。
極端な高温は、もちろん避けてください。
ワイルド個体は冬眠もできますが繁殖を目指す
以外は加温飼育しましょう。
ベビー個体や繁殖個体も加温飼育しましょう。
3-4エサ&水
冷凍マウスをメインで与えます。
ワイルド個体ですと、なかなかマウスを食べない
個体がいます!その場合は雛ウズラや
ヒヨコ、活ヤモリなどを試してください。
繁殖個体は最初からマウスを食べてくれます。
餌付きの観点から見ると繁殖個体の方が
飼育難易度は低いと思います。
エサの頻度は?
幼体はなるべく多くのエサを与えてください。
成長期に沢山のエサを食べられないと
大きくなりません。
成体には10日に1回程度でOKです。
水入れは設置する?
水も飲みますし水入れにもよく入っていますので
全身が浸かれるサイズの水入れを設置し
新しい水えを与えるようにしてください。
3-5シェルター
ワイルド個体はシェルターを設置した方が
落ち着き、環境に慣れるのも早いです。
床材の時にも触れましたがウッドシェイプを
厚めに敷くことでシェルター代りにもなります
のでウッドシェイプを敷くのがオススメです。
4アオダイショウの飼育方法&飼育設備を紹介!【まとめ】
①日本の固有種。
②繁殖個体の方が飼育は簡単。
③餌は各サイズの冷凍マウスがメイン。
いかがでしたでしょうか!
日本固有種のアオダイショウです。
ワイルド個体から繁殖個体まで多くの
アオダイショウが販売されています。
ワイルド個体は地域異変も多く
コレクション性もありますし、
またアルビノ個体も販売されていますので
お好みの個体を飼育してみてください。