焚き火のやり方!薪の組み方4選
キャンプの醍醐味でもある焚き火!
焚き火調理もしたいし
キャンプファイヤーで盛り上がりたい!
などなど色々な用途にあった焚火のやり方や
薪の組み方を4つほど紹介させて頂きます。
直火をする場合はキャンプ場の
ルールにしたがって行いましょう!
1薪の種類
針葉樹と広葉樹の2種類が有名で
手に入りやすい薪です。
それぞぞれ特徴がありので軽く紹介致します。
1-1針葉樹
ススや煙がやや多く火持ちも良くありません。
キャンプ場やホームセンターなどでも
良く見かけるポピュラーな薪です。
燃えやすいので焚き付けに使われる事が多く
スギ、ヒノキ、マツなどが代表例です。
1-2広葉樹
キャンプ場で見かける事は少ない
(最近では見かける機会も多くなってきました)
ですが火持ちや火力も良く
焚き火調理などに最適です。
などが代表例です。
2薪の組み方
先ず直火する場所の枯葉などを
どかして地面を綺麗に整えます。
そこに焚火の大きさ合わせた
穴を掘ります(深くなくてOK)
穴を掘ることで熱をこもらせる効果と
無駄な風による燃焼促進を防ぎます。
2-1組み方1
長い薪を4~5本用意しないと
いけないのがデメリットです。
薪の中心で火を起こしますので薪の先端にしか
火が付かず燃焼スピードが遅く
長い時間焚き火が楽しめます。
五徳代りにもなりますので
焚き火調理もできます。
2-2組み方2
太い薪を風上に置くことで風除けになり
強風時でも比較的容易に火が起こせます。
ただし風除けにしている薪が太いので
火がつくまでは細い巻きなどを燃やしつずける
と言う一手間と時間がかかります。
風下側の太い薪に火がつけば火持ちが良く
熾火状態からでも細い薪や枯葉を足すことで
再度火が起こせる事がメリットです。
2-3組み方3
太い薪を2本平行に並べ
薪と薪の間で火を起こします。
左右の薪に火が付けば火持ちも良く、
火力調整もでき左右の薪の幅を広げれば
弱火になり、薪の幅を狭べれば火力がUP
しますので焚き火調理に向いています。
中心が一番熱いので長い薪を使えば端の方で
保温にも使えるソロキャンプで
焚き火調理にオススメな組み方です。
2-4組み方4
キャンプファイアーで良く使う形です。
井桁(いげた)のように組んでいく方法です。
全方向から風を取り入れ真ん中から
火が立ちよく燃えます。
ですので燃焼スピードが早く
薪の消費量も多くなります。
グループキャンプなどの派手な焚き火で
楽しみたい方向けの組み方になります。
熱がこもりませんので
冬場は暖かく暖を取れます。
焚き火調理には不向きな組み方です。
3撤収
撤収の時間を考えて薪を燃やし
最後は水をたっぷりかけて消火します。
燃え残り薪や炭はキャンプ場の
ルールに従って処理してください。
なるべく焚火の痕跡を残さず帰りましょう。
4焚き火のやり方!薪の組み方4選【まとめ 】
いかがでしたでしょうか
グループキャンプ!ファミリーキャンプで
盛り上がれるキャンプファイヤーに
適した組み方から、ソロキャンプでの
焚き火調理に適した組み方まで4つほど
紹介させていただきました。
キャンプブームで多くの方が
キャンプを楽しんでいます。
マナー問題などで直火OKのキャンプ場が
少なくなってきていることも事実です。
いつまでも直火ができるように
マナーを守って焚き火を楽しみましょう!
直火ができないキャンプ場では
焚き火台を使って楽しんでください!
今はレンタルギアも充実していますので
買わなくても楽しめます!
撮影したキャンプ場は直火禁止ですので穴掘り、火は起こしてません。