ボールパイソンの飼育方法&飼育設備を紹介!
爬虫類飼育を考えた人なら真っ先に名前が
でてくる 爬虫類がボールパイソン
ではないでしょうか?
モルフも豊富でおとなしい個体が多く、
扱い易いのも人気の秘密。
そんなボールパイソンの飼育方法や
飼育設備などをご紹介いたします。
1ボールパイソンとは
学 名 Python regius
和 名 ボールパイソン
ボールパイソンは可愛い顔つきでハンドリング
などの触れ合いもできるヘビです。
危険を感じるとボールのように丸まる事から
ボールパイソンと言われている世界的にみても
非常に人気の高いヘビです。
今でも新しい品種が沢山出てきています。
比較的安価なワイルド個体から、高価な
最新品種までご予算に合わせて選べます。
体長は平均約150cm前後!
最大で200cm前後です。
寿命は平均約20年前後です!
繁殖形態は卵生。
1回の産卵で2〜8個前後の卵を産みます。
夜行性です!
2生息地
アフリカ中部から西部の開けた森林や草原に
生息しています。
雨季と乾季を繰り返す気候です。
3飼育方法&飼育設備
3-1飼育ケース
ベビーの頃はプラケースやアクリルケースで
問題なく飼育できます。
成体には大きめなプラケースや
爬虫類専用のガラスケースがおオススメです。
3-2床材
新聞紙などでも代用可能ですが
見た目がイマイチですのでペットシーツ
がメンテナンス性を考慮してもオススメです。
ペットシーツを交換した時は除菌も
忘れずに行いましょう!
ペットシーツはフンなどの排泄物の処理が
簡単にでき清潔な環境を保ちやすいです。
清潔な環境で飼育する事で
マウスロットなどの病気へのリスクも
減らすことが可能です。
3-3保温&湿度
ケース内温度が平均30度以下に
ならないようにします。
最高温度は35度前後!
ベビーの頃は高温飼育がオススメです。
パネルヒーターや暖突を使用して
適温にします。
パネルヒーターや暖突がオススメ?
生体が保温器具に触れても
火傷の心配がありませんのでオススメ!
湿度は50〜60%以上を保ち
脱皮不全を防ぎます。
日本の冬は乾燥しますので水入れの設置し
霧吹きも行い適湿度に近づけましょう。
3-4エサ&水
生体のサイズに合った冷凍マウスや冷凍ラット!
生体の一番太い胴体部分と同じ位の
エサのサイズが目安です!
エサのサイズが合わなとどうなる?
大きすぎる場合 → 消化不良による吐き戻し
小さすぎる場合 → エサへの反応が鈍くなり
栄養が足らなくなります。
湯煎やパネルヒーターの上に置いての
解凍が一般的です。
湯煎の温度は40度前後でおこないます。
しっかりと解凍してくださ!
解凍する時はマウスやラットの
匂いが薄れないように
ジップロックに入れるか
ラップに包んで解凍してください。
解凍し忘れ(解凍し過ぎ)にも注意!
(腐ります)
エサを与える頻度は?
基本的に週に1〜2回ですが前回与えた
エサが消化されているのを、
確認してから与えてください!
水入れは設置してください!
水入れのサイズは?
ボールパイソンは変温動物ですので
全身が冷たい水に浸かると体温が下がります。
結果!代謝も下がり、食欲も下がりますので
全身が浸かれないサイズの水入れが良いです。
4拒食
ボールパイソン飼育において拒食は避けれないと
言っても過言ではありません。
拒食の原因は?
飼育環境やハンドリング!脱皮に季節的要因
などが挙げられます。
これらの要因を1つずつ解決していきましょう。
①飼育ケースの置き場が床に近い
②乾燥してる
③飼育ケースが大きすぎて落ちるかない
④周りから丸見え
上記の理由が考えられます。
5ボールパイソンの飼育方法&飼育設備を紹介!【まとめ】
①世界的にも人気なペットスネーク。
②モルフ(品種)が多く選択脈が多い。
③ハンドリングが可能。
④おとなしい個体が多い。
いかがでしたでしょうか
飼育も繁殖も楽しめるボールパイソンです。
この機会にボールパイソン飼育を初めてください。