TakeのBeautiful Days

キャンプや爬虫類を楽しむ美しき日々を書いていきます!

ニホンイシガメを飼育してみよう!飼育設備も紹介!

日本の魅力的なカメ!

日本が世界に誇れるカメが

ニホンイシガメです。

そんな魅力的なニホンイシガメを

飼育してみませんか?

今回は飼育方法や飼育設備を

詳しく紹介致します。

f:id:mytyaqua:20200421180744j:plain

ニホンイシガメ

 1ニホンイシガメとは

学 名 Mauremys japonica

和 名 ニホンイシガメ

ニホンイシガメは日本の固有種のカメです!

ペット用途での乱獲や環境汚染により

数が激減しており、2013年に

ワシントン条約附属書IIになりました。

最大甲長は20cmオーバーで

メスの方が大型になり

オスは最大でも15cm前後です。

寿命は平均して20年前後です。

繁殖様式は卵生です!

2生息地

本州をはじめ九州や四国にも生息する。

3飼育方法&飼育設備

3-1飼育ケース

ベビーサイズの頃はプラケースでの飼育が

オススメです。

 基本的に毎日水換えを行いますので

取り扱いが楽なプラケースがオススメ!

アダルトサイズになりますと

90cmの水槽かプラ船、コンテナボックス

での飼育となります。

陸場と水場を作りたいのでそれなりの

サイズが必要となります。

なぜ陸場が必要?

イシガメは皮膚病にかかりやすいカメです。

常に皮膚が濡れていると皮膚病になる確率が

非常に高くなります。

陸地が作れない場合

スペース的に陸地が設けられない場合は

強制的に陸地を作ります!

作ると言っても水を抜くだけです。

例えば夜間に水を全部抜いてしまい

強制的に陸場にします。

翌朝に新しい水を入れて元の

飼育環境に戻します。

3-2紫外線ランプ&ホットスポットランプ

室内飼育する場合は必ず紫外線ランプ

必要になります。

太陽光の代わりとなる紫外線(UVB)を

吸収することで体内でビタミンD3形成し

 丈夫な甲羅や骨格を作ります。

野外飼育でも紫外線ランプは必要?

太陽光を浴びれる野外飼育の場合は

紫外線ランプの設置は必要ありません!

ホットスポットライトで30〜35度

前後の体を温められる陸場を

1箇所作ってあげましょう。

ホットスポットランプは高温になり

みずに濡れると破損する場合がありますので

取り扱いには十分に注意してください。

3-3床材

砂利などを敷くと雑菌の温床となる場合が

ありますので基本的には何も敷かない

ベアタンク飼育が水換えなどメンテナンスを

考慮してもオススメです。

3-4保温

アダルトサイズのニホンイシガメは冬眠を

しますので保温は必要ありませんが

ベビーサイズのニホンイシガメの場合は

冬季も保温して飼育します。

安全面を考慮するとパネルヒーターでの

加温がおすすです。 

3-5エサ

市販の亀のエサで飼育できます。

エサの種類で好き嫌いが分かれますので

数種類のエサを与えてみましょう。

人口飼料を食べない場合は?

ほとんどの個体が人口飼料に餌付きますが

たまに食べない個体がいます。

その場合はコオロギやミルワームなどの

昆虫を与えてください。(冷凍でもOK)

またピンクマウスや牛ハツなども

食い付きがいいです。

4水換え

先ほども書きましたがニホンイシガメは

皮膚病にかかりやすいので頻繁な水換えを

して常に新しい綺麗な水で飼育しましょう。

水換え頻度は?

水量、水温、飼育数などで水換え頻度は

大きく変わってきます。

夏など高水温時はより頻繁な水換えをします。

ベビー時はプラケースで飼育をして、水換え

作業を楽にし、毎日の水換えを心がけましょう。

5ニホンイシガメを飼育してみよう!飼育設備も紹介【まとめ】

まとめ

①日本固有のカメ

②皮膚病に注意

③ベビーの時はプラケース飼育がオススメ

④水換えは頻繁に

いかがでしたでしょうか

難しいところは皮膚病ですね!

ここさえクリアできれば問題なく

飼育できますので、この機会に

ニホンイシガメの飼育に

チャレンジしてみてください!