フトアゴヒゲトカゲ の飼育方法&飼育設備を紹介!
1フトアゴヒゲトカゲ とは
学 名 Pogona vitticeps
和 名 フトアゴヒゲトカゲ
ペットトカゲの代表的なフトアゴヒゲトカゲ は
温和な性格でハンドリングなどの
スキンシップも取れるの人気のトカゲです。
威嚇する時に顎の下を黒く発色する姿が
ヒゲのように見えることから
フトアゴヒゲトカゲ と呼ばれています。
体長は平均約50cm前後!
成長は早く1年でMAXサイズまで成長します
寿命は平均約8〜10年前後です!
繁殖形態は卵生。
1回の産卵で25個前後の卵を産みます。
昼行性です!
繁殖も盛んに行われていて、モルフも
それなりに多く存在します。
販売されているフトアゴヒゲトカゲ は
CB(繁殖)個体です。
2生息地
オーストラリアの東部から南東部
森林から砂漠などに生息!
3飼育方法&飼育設備
3-1飼育ケース
60〜90cmの爬虫類ケースがオススメ!
トカゲ類は上から手を入れらることにストレスを
感じますので前開きの爬虫類用ケースがオススメ
体長50センチ前後まで成長しますので
最低でも60×45×45cmのケースを
用意しましょう。
可能ならば90×45×45cmがオススメ!
3-2床材
床材は飼育者の好きなものでOK!
ですが成体にペットシーツなどは直ぐに
グチャグチャにされてしまいます^^
オススメの床材は?
カルシウムサンドやレプタイルサンド
などの砂系の床材!
こちらの2点が誤飲してしまった場合でも
比較的安心に使え、見た目も良くオススメ!
排泄物などを見つけた場合はその都度処理し
床材が減ったら補充します。
1ヶ月程度で全取っ替えするのがケース内を
清潔に保つ上でもオススメです!
3-3保温&湿度
昼間のケース内温度は28~35度前後に保ち
ホットスポットランプの下を40度前後に
設定しますします。
夜間25度前後でOK!
バスキングスポット用にシェルターなどを
設置しましょう。
冬季の保温は?
暖突やパネルヒーターを使って適温まで
温度をあげてください。
湿度は平均60%前後に保ってください。
温浴は排泄促進や水分補給になり
ますのでオススメです!
3-4紫外線
自然界では太陽の光をたっぷり浴び
骨格形成に必要なビタミンD3を合成します。
飼育下では紫外線ランプ(UVB)の設置が
必要となります!
1日10時間を目安に照射してください!
3-5エサ&水
雑食性のフトアゴヒゲトカゲ ですので
野菜から昆虫!マウス類まで良く食べます。
野菜のみ、昆虫のみ、などの与え方はNG!
バランス良く与えましょう!
フトアゴヒゲ用の人工飼料も各種
販売されており、栄養面から見ても
オススメですので積極的に与えてください。
カルシウム剤の添加も忘れずに!
水入れも設置し新鮮な水を与えましょう!
エサの頻度は?
ベビーからセミヤング(体長40cm位まで)
毎日、食べるだけ与えて1週間に1日だけ
与えない日を設ける事により食欲も上がります。
40cm以上に成長したアダルトサイズには
二日おき位の間隔で与えます。
おやつ程度にピンクマウスを与えるのもGOOD!
4フトアゴヒゲトカゲ の飼育方法&飼育設備を紹介!【まとめ】
①温和な個体が多くスキンシップもOK!
②雑食性
③それなりのサイズになる(40cm以上)
いかがでしたでしょうか
ペットトカゲ人気No.1のフトアゴヒゲトカゲ !
この機会にフトアゴヒゲトカゲ
飼育を初めてください。