ベーコンミズベトカゲ飼育してみよう!魅力や飼育方法、設備も紹介 !
ワニのようなゴツゴツとした質感と
ミニチア恐竜っぽさが魅力の
ベーコンミズベトカゲです。
そんな男心をくすぐる魅力たっぷりな
ベーコンミズベトカゲを飼育してみよう。
1ベーコンミズベトカゲとは
学 名Tropidophorus baconi
和 名 ベーコンミズベトカゲ
スキンク科Tropidophorus属のトカゲです。
スラウェシクロコダイルスキンクとか
セレベスクロコダイルスキンクと
呼ばれる事もあります。
アダルトサイズの全長で25cm前後!
ウロコは硬く尻尾部分のウロコがトゲ状に
ゴツゴツと発達しています。
バスキング(日光浴)時や
身を隠す時(休む時)は陸場に上がり
陸場と水場を行き来する水性傾向が強い
スキンクの仲間です。
飼育下での繁殖は梅雨時期から初夏にかけて
多くみられます。産卵数は多くありません。
2生息地
3飼育環境
3-1ケージ
爬虫類専用ゲージ(幅X奥行X高さ) :
60×45×30cm
くらいのケージを用意しましょう。
ペア飼育ですと90×45×45cm
くらいのケージがオススメ。
コンテナBOXや魚飼育用の水槽での飼育も
十分可能ですが上から手を入れての
メンテナンスになります。
爬虫類は上から手を出されることを
嫌う傾向にあり、観察のし易さや総合的に見て
爬虫類専用ケージが断然オススメです!
水性傾向が強いベーコンミズベトカゲですの
大きい水入れを設置します。
深さよりもサイズ感重視で選んでください。
タッパーや小さめのコンテナBOXは
メンテナンス性も良く使い勝手がいいです!
爬虫類用の水入れを入れてオシャレな
レイアウトを作ってみてはいかがですか?
3-2保温
基本的に陸上(ケージ内)では25度前後!
ホットスポット(日光浴を行う場所)下で
30度前後に設定し夜の間は
少し温度を下げて管理しましょう。
水温も大事で20以上を保ちましょう。
爬虫類用のパネルヒーターを
設置して対応してください。
熱帯魚飼育などで使用するヒーター類でも
代用できますがあくまで魚用です安全面に
不安が残りますのでオススメしません。
日光浴もしますので
UVライトも設置してください。
3-3湿度
保湿性のあるヤシガラなどを
引き霧吹きなどで対応します。
大き目な水入れを設置していますので
ある程度の湿度は保たれるかと思います。
3-4床材
ベーコンミズベトカゲの故郷!スラウェシ島の
平均湿度は60%前後と言われる
多湿な環境ですので高湿度を保つ為にも
保水性のあるヤシガラや
爬虫類用のソイルがおすすめです!
フンの始末などはこまめに行い
数週間〜1ヶ月ほどで
全取っ替えが好ましいです。
3-5シェルター
臆病な性格なベーコンミズベトカゲですので
身を隠せるシェルターは
設置してあげましょう。
身を隠せるように流木や石などを組んで
レイアウトしても良し。
各メーカーから販売されている
シェルターを使ってレイアウトする方が
後々のメンテナンスを考えるとおすすめです。
3-6エサ
ベーコンミズベトカゲの主な餌は
コオロギ(ヨーロッパイエコオロギ、
フタホシコオロギ)
メインに与えましょう!
餌にはカルシウムをまぶして与えてください。
カルシウムを与えないとクル病などの
病気になる危険性が高まります。
餌が床材に潜ったり水入れに
ダイブしたりするのを
防ぐのに餌入れを設置してその中に入れて
与えるのがいいと思います。爬虫類用の
餌入れも便利です。餌入れを使うと、
今日は何匹食べたか?
などがわかり易く健康状態の把握に繋がります。
4ベーコンミズベトカゲ飼育してみよう!魅力や飼育方法、設備も紹介 !【まとめ】
いかかでしたでしょうか。
今回ご紹介したベーコンミズベトカゲは
ハンドリングなどは不向きですが
何と言ってもミニチア恐竜っぽさが
最大の魅力です。
生き物ですのでどうしても病気などの
心配はありますので爬虫類を診療してくれる
動物病院も探しておくと安心です。
それなりに大きなケージで大き目な
水場も必要と多少ハードルは上がりますが
是非飼育に挑戦してみてください。
ベーコンミズベトカゲの魅力が
少しでも伝わっていれば幸いです!
最後までお付き合いありがとうございました。
TAKE